「問題解決的学習ではなく、問題解決学習ですよ!!」、初志の会 広報部です。
8月5日、6日に社会科の初志をつらぬく会、第66回全国研究集会が開かれました。
コロナ明けでの4年ぶりの対面開催。2日間、授業そして、子どもについて熱く議論が交わされました。参加者は、なんと定員であった100名を超え。
「こんなすごい授業づくりがあったなんて!」
「2学期からの自分の子どもの見方を見直します。」
「こんなじっくり一つの授業について語り合うことなど経験したことがなかったです。」
など、特に若いの現職の先生方からは、明日の自分への励みとなる言葉が溢れていました。
分科会Aでは、「伏見のまちの商店街」
分科会Bでは、「透明すぎる心太(ところてん)に込められた永井さんの思い」
分科会Cでは、「伊藤博文と日本の近代化」について授業分析が行われました。
シンポジウムでは、あの富山県堀川小学校の元研究主任のお話をもとに子どもと共に創る授業、その具体を会場一体となって探っていきました。
教材となる材についてとことん教材研究をし、教師の丁寧な子どもの見取りから、子どもが本気になっていく・切実な思いをもって取り組んでいく・主体的対話的に学ぶ単元を創っていく学習、問題解決学習。対面での研究集会は、改めてその意義を感じたところです。
冬には、各地域サークルが主催の地域ごとの大きな研究会があります。
興味をもった方はぜひ、ご参加ください!!
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